第40章
コンチェルティーナGINZAシリーズ
3周年記念
シューベルティアーデ 光と影

19:00 開演 ( 18:30 開場 )
会場:サントリーブルーローズ
SUNTORY HALL
〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1

 
シューベルティアーデ光と影
多数ご来場ありがとうございました。
 
コンチェルティーナ3周年を記念して、世界に羽ばたく若手演奏家が集い、シューベルトの室内楽を集めたコンサートをサントリーブルーローズで行いました。
 
有馬律子さんのハープによるセレナーデで始まり、イタリアから今回このコンサートのために来日されたフルーティスト、ルイーザ・セロさんによる「しぼめる花による序曲と変奏」は超難曲です。
そしてアヴェマリア、冬の旅から「道標」、ルーマニアのチェロ奏者アントン・ニクレス氏のアレグレット・グラチオーソ。實川風さんピアノソロで即興曲第3番。
一部の最後にはマーラー編曲「死と乙女」もともとは弦楽四重奏ですが、室内楽オーケストラバージョンで第1・4楽章。ニュージャパン シンフォニカ、国内外のコンクール優勝・入賞者を中心に結成された室内楽団で、平塚太一さんを指揮者に迎え、コンサートマスター(第一ヴァイオリン)を鈴木舞さんが務めるという豪華な演奏でした。
一糸乱れぬ息のあった迫力ある演奏でした。
休憩をはさみ、鈴木舞さんと實川風さんによるヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番。そしてピアノ五重奏曲「鱒」清水高師先生、大野かおる先生、アントン・ニクレスという円熟したオーソリティーと、若手の實川さん・大川瑳武(cb)の共演で、名曲を存分に聴かせてくれました。
皆様への感謝の気持ちを込めた演奏が伝わった事と思います。
これからもコンチェルティーナをどうぞ宜しくお願い致します。
 


 
 アントン・ニクレスク(vc) / ルイーザ・セロ(fl) / 清水高師(vl) / 實川風(p) / 鈴木舞(vl) / 他
 
曲目
シューベルト:鱒
シューベルト:即興曲第3番 D899, op.90
 
公演などに関するお問い合わせ先
日本芸術教育協会:03-3265-7648